アロマオイルについて
アロマオイルの構成
アロマオイルは、エッセンシャルオイル(精油)をキャリアオイルで希釈(薄めた)したものです。
キャリアオイル
「精油」の有効成分を体の中に「運ぶ」機能を持つため、「carrier キャリア」(運搬する・伝達するもの)の名前がつけられました。ホホバオイル、グレープシードオイル、オリーブオイル、マカダミアナッツ油、小麦胚芽オイルなどが使われています。
プレジャーでは、皮膚をやわらかくする効果があるとされ、ビタミン、ミネラルを多く含み、化粧品の材料としても使われる無臭のピュア・スイートアーモンドオイルを使用しています。美肌づくりに有効な「オレイン酸」をたっぷり含有しており、保湿効果も高いことから、最適と判断しました。
エッセンシャルオイル(精油)
エッセンシャルオイルの原料は、植物の花、植物の葉、樹皮、樹脂、果物の皮などです。
100%天然物質で、原料から「水蒸気蒸留法」「溶剤抽出法」「圧搾法」を用いて取り出します。
原料に含まれている精油の量は、ごくわずかです。
例えば、ハーブの葉1kgから1回の蒸留で抽出できるのは、0.1ml。わずか2滴分です。
有効成分が高濃度で凝縮されていますので、充分に希釈する必要があります。
希釈の目安
エッセンシャルオイルの希釈濃度ですが、トラブルを避けるため、基本的には1%です。
(社団法人)日本アロマ環境協会の推奨値
初めて参加される女性には、「アロマテラピーオイルマッサージの経験の有無」をお伺いしています。過去に経験が無い場合には、さらに薄めて0.5%を目安にします。香りは弱くなりますが、トラブルを避けることが第一です。何も問題が無ければ、次回参加の時には、通常の1%で調整させていただきます。
使えるのは、合計で8滴
施術者2名-3名のオイルマッサージのため、キャリアオイルは1回40mlを基準にしています。
エッセンシャルオイルの1滴は約0.05mlなので、1%を守るために、使えるのは合計で8滴まで。(0.5%の場合には4滴まで)
8滴の範囲内であれば、複数のエッセンシャルオイルを自由に組み合わせて、お好みの香りを作ることができます。
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